窓に映る 後ろ姿に

「また明日」と心の中で
何度 呟いただろう

帰っていくキミに
背を向けたまま...

視界が滲んで ぼやけるの


ツライね ツライね
苦しいね 苦しいね

キミが 笑いかける先
あたしと正反対の 女の仔


可愛いね 可愛いね
しょうがないのかな

2人の背中に視線を送る

そして
「また明日」そう叫んだ


2人は笑って 手を振った