千「あ…いた」

みんながみえるか見えないくらいの小さな岩影に

しゃがみこんでいた…


千「舞?…戻ろ」

舞「ちひろ〜(泣)…圭なんか大っ嫌い」

いきなり泣き出し抱きついてきたまいも圭の事好きなんだね

千「ぅん…圭は放っておいて遊ぼ」

舞「…っぅん…かき氷食べたい」

千「じゃ…行こっか」


かき氷で機嫌がなおるならいいや

それから舞がマンゴーで私がイチゴを買った


舞「千尋…早く戻ろ〜」

誰のせいだよ…

とは言えないので舞の後ろについて行った



ドンっ

千「あっ…ごめんなさい」

かき氷を食べながら歩いてたのでぶつかった


「…ちひろ?」

え?なんで私の名前知っっっ!!!

千「…れい…やっ」


そこには…私がずっと、永遠に逢いたくなかった人がいた