わたしの瞳に靄がある。 メガネが必要かも知れない。 遠くのカドを曲がるキミ。 小指より小さかったんだ。 だけど何でかなぁ? キミだってすぐ分かる。 隣に誰かが居ることも、 それがあの子だってことも いっそ何も見えなくなったらいい そう思って目を逸らした。 .