四季だけを見つめて過ごす

太陽だけが時を知らせ

月だけが満ち 欠ける



風が吹いて 懐かしく
周りの声は離れて行った


取り戻すことのない想いは
己を知らない
言葉がはらうだけ



いらないもの、と捨てた時
楽しい記憶と共に
苦しい記憶も無くなって
ゼロになる




ゼロになる
まるで古のこの星のように