パンク寸前の胸を抱えて


夕暮れの帰り道



光が見えない空に、溢れ返る言葉を呟く


何度も 何度も


どうして  どうして


あと何回言ったら 消えるのだろう


あとどのくらい泣いたら 消えるのだろう


風にかき消された 切ない響きは


また私の身に 沁み込んで


やっぱり溢れ返る


投げ捨てて さよなら出来たら

零れ落ちないのに