三人でバスケしたり、新の家で遊んだり、自転車でどこまでいけるか試したり。 思い出なんて、思い出せばきりがない。 いつも三人笑っていた。 いつまでも一緒だと信じていた。 私の思い出に、卓斗と新が現れないことなんてありえない。 幸せだった。