「なにか、告白できない理由でもあるの?」 「うん」 「なに?」 「秘密」 「えー!」 「そのうちね!」 あたしは笑顔で返した。 「ぁ、そうだ。今度さ、プリ撮ろうよ!」 「話飛ばし過ぎ」 「ねっ! 日曜とかどう?!」 「こらこら!」 あたしはケラケラと笑った。