「あずまー、サンキューな!」 「おー」 そんな会話が耳に入って、我に返った。 自分でもわかるくらい、顔が真っ赤になった。 「…ちゃんと、話がしたい」 「///」 「放課後、図書室で待ってるから」 あたしの顔は、熱くなっていくばかりだった。