【完】─片思い─


「ここ、優輝の部屋。午前中は違う子が来てたんだけど…帰っちゃったみたい」

きっと紗季だ…。

東が心配で来たんだよね…。

「優輝、お客さんだよー」

「おー」

あたしはそっと部屋に入った。

「?! 稲実…?!」

「こ、こんにちわ…」

「じゃあ、お茶持ってくるね。ぁ、優輝」

「んぁ?」

「頑張ってねン♪」

「うっせーよ!!///」

優美さんは、ニッと笑って、部屋を出て行った。