「…なんで、あたしが?」 「隣の席だから」 なんだそれ…。 「…家、知らないんすけど」 「おぉ、そうか。んじゃ、地図渡すな」 どうやら、あたしが断る権利はないらしい。 まぁ、紗季に渡せばいっか。 担任から地図を資料をもらい、一組に行った。 一組を見渡すと、紗季の姿は見当たらなかった。