「おはよ〜!」 「はよ! 今日の昼、一緒に食おーぜ!」 「うん! どこで食べる?」 「人がいないところだとー…図書館、とか?」 「うぅ〜ん…。じゃあ、裏庭で食べようよ!」 あそこ涼しいし! 人もあんまり来ないから、見られる心配もない。 「よっしゃ!」 「じゃあ、また後でね!」 「おう!」 あたしは、流に手を振って、自分の席に戻った。