「…本気?」 「うん…///」 「東のことは、いいのかよ」 「…」 何も、言えなかった。 ただ…流と一緒にいたい、そう思っただけだから。 「東は…いいの。もう、つき合えないし…。今は… 流と、一緒にいたい」 あたしは、流の服を、強く握った。 「…夢みてぇ」 「ぇっ…」 流はもう一度、あたしを強く抱きしめた。