友達と親友と俺


俺もとりあえず教室にもどることにしよう……あれ、俺なにしに屋上に来たんだっけ?

全く思い出せない。…まっいいか、大したことでもないしな。



教室に入ると、もう先生は授業の準備をしていていつもより少し早く授業が始まることになった。


真面目に授業聞いてると、終わるのも早く感じ今はもう放課後だ。


やったー!!



隣の席の山田さんを見てみると、緊張しているようだった。
俺はもう彼女のことを応援すると決めたんだ。いつまでも、もしかしたらって期待して未練持ってるといけないからな。



健太「山田さん??」

えり「ヒャッ!な、なに増田くん。」

健太「頑張ってね。」

えり「う、うん。ありがとう、頑張るね。」



もっと山田さんに言いたいことはあったんだが、今はこれだけでよかった。これだけで充分だ。



さっきの「頑張ってね。」には、小松と幸せになってほしいという願いが込められいる。

自分で言うのもなんだが、良いことしたな!!俺。