「…なに泣いてんの」
気づけばドアのとこに立ってた悠
「別に…」
素っ気なくなる自分にむかついたりして
「柚亜。」
布団を剥ぎ取られる
「返して」
「だめ」
あたしの方が年上なのに…
布団に手を伸ばすと
軽く抱き締められた
「なにあった?」
「悠が…」
また泣きそうになる
「悠が、あたしのこと、
好きなのかわかんなくて……
なんで付き合ってるの…?
あんまり会えないのに、
今日だって遅刻だし、
傍にいてくれないし……」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…