久しぶりに3人で食事をして
龍と大蔵は医学の事を話しながら
寿麻はさっきの事など忘れて美味しい食事を頬張っていた。
{寿麻ちゃん…食べ物があればいいのかい…
単純ですね(^-^)}
そんな寿麻を見て龍は
不思議と幸せな気持ちになった。
食事を終えて部屋に入った寿麻は
明日の挨拶文を何度も読み返し
龍の足を引っ張らないように練習をした。
学祭当日
寿麻は緊張をしているせいか
昨晩は、なかなか寝付けなかった。
そんな寿麻を知ってか知らずか…龍は
「そんな顔して…今日は大丈夫なんだろうな?
俺に恥をかかすなよ!」
龍は冷たく寿麻に言った。
益々、寿麻はズーン( ┰_┰)
言い返す事も出来ない位に緊張していた。
大学に着いても寿麻は挨拶の事で頭がいっぱ
そんな寿麻を見て愛、のぞみ、香が
慰めながら
「あんなに練習したんだから大丈夫…」
なんて言いながら寿麻の頭をポンポンと優しくなでた。
