アクシデントな恋

そして、優しく龍と潤を見ると
又、語りだした。

「着々と結婚の話は進み、婚約パーティーの日に
私は覚悟を決めて、瑠璃子さんに話を聞いたの
今の気持ちを.....
そして、今の一臣さんの彼女は私だって
言うつもりで

だけど…知っていたの
私の事を
一臣さんが話していたみたい。
会って挨拶をした時に
〈初めまして礼子さん、貴方の話しは
一臣さんから聞いているわ
僕は幸せだって…
私達の事も全て知っているみたいだから.....
ごめんなさい。
全てお聞かせします。
今、私は幸せです。
最初に正臣さんと婚約の話を聞いた時、神様は残酷
そう思って全てが信じられなくなってた。
そんなだったから、正臣さんにはかなり冷たく
接していたの
でも、全然変わらず優しくて
だから、今が有るんだと思うの
正臣さんの事が好き
一臣さんとの事はいい思い出
それに..... 一臣さんは貴方の事をかなり大切に思っているはず
だから、安心して〉
私は、瑠璃子さんと話しをした後
心のモヤモヤが無くなっていたの。
本当に瑠璃子さんは自分に正直で、正臣さんを
心から信頼していた。
それが、私達4人の過去よ。」

礼子は話し終わると2人に謝った。

その後、龍と潤は何もいわずに帰っていった。