けれど、連の体から聞こえて来る音も、結構な速さで... あれ? 何でこんなドキドキしてるんだ? 「連って...」 「オレ、雷怖くないから」 先に言って、あたしから手を離す。 「それに、雷、もう遠くに行っちゃってるな」 言いながら、今度は、あたしの体を、自分の体から、ほどいてゆく。 怖いせいで、自覚がなかった。 ものすごく、密着してたわけだ。 「ごめん」