次の日…

私は海帆に昨日のことを話そうかどうか迷っていた。



親友なのだから、伝えなければいけない…でも、海帆も私と同じくウォン様のファン。もし、海帆に言ったら取られてしまうんじゃないか。と勝手に私は思っていた。


まだウォン様か。もわからないのに…



何を考えてるのだろう。



こんなところにウォン様がいるわけがないのに、私は密かに期待をしていた。

もし、あれが本当にウォン様だった…



昨日からこの妄想をしてばっかり。
私、どうかしてる…





でも、やっぱり親友である海帆には話すことにした。