それからというもの私たちは、
毎日のように遊んでいた。
皆と遊んでいるうちに私は
高島せんぱいの存在を忘れてた
告白の返事を考えなきゃ
いけないのに頭が進まない。
そんな事を考えてるときだった
学校でばったり高島せんぱいに
出逢ってしまったのだ。
「あっ…彩姫ちゃん!!」
「高島せんぱい…??」
どうしよう…
今最も逢いたくない人に
逢ってしまった。
「あのさ返事決まった??」
返事…その言葉が頭を支配する
「あの…私まだ全然高島せんぱい
の事知らないから…」
私は、そう言うのが精一杯だった
ごめんなさい
心の中でそう呟いた。
でも高島せんぱいは
「じゃ-さ
これから知ってけばいい」
「えっ…??」
私は耳を疑った。
だってそれはまったく予想を
していなかった答えだったから

