3号館…ここってたしか
3年の教室じゃないっけ?
そう疑問に思った私は真凛に
聞いてみた
「ねえ真凛
ここって3年の階だよね?」
「うん!
そうだよ…って言ってない?」
「言われてないから」
「ごめんごめん
あたしの彼氏今3年だからさ」
「ふ-ん」
そう言いながら私は真凛と
一緒に待つことにした。
その時だった
「あれっ?
瀬戸山彩姫……?」
えっ……?
「はい…そおですけど…」
「あっあのさ~
良かったら…その…あの…
つ…付き合ってください」
「えっ?」
「いや…だから何てゆうか
入学式で一目惚れして
てか俺…3年の高島洋な!
だから…その付き合って?」
えっ…えっ…え-
「あの~…」
と私が返事を言いかけたとき
「いや…返事今じゃなくて
いいから…だから
ゆっくり考えて…?
それから…これ俺の携番と
メアドだから
良かったら…てか絶対
メ-ルして!
俺待ってるからさ(笑)」
高島せんぱいはそう言って
にっこり微笑んで走っていった
………あれ?
彩姫いま告白されたの?
そう思った瞬間急に恥ずかしく
なってきた…
「ま…真凛…どうしよう…?」
そう真凛に言ったとき
真凛と一緒に他の人が居る
ことに気がついた。

