「で、矢波。強くなる方法とはどうゆう…」 ドカッ! 「あぎゃああぁっ!!!」 ちーんっ 俺は矢波に股間を思いっきり蹴られた。 「強さなんて必要ない」 いや…男がケンカで男の股間蹴ったら反則でしょ…。 しかし、効く~(T-T) 「あんたハゲれば?」 矢波がキッと睨みつけた先にはピータさんがいた。 「なんでピータさんが…」 「もとはというとこのひとが悪いもんね」 姫が矢波に賛同する。 「あんたが悪い」 「え…」 ピータさんをじりじりと追い詰める矢波。