「なんだよ、盛り上がってるところに」 俺は大人げないが口を尖らせる。 「いま、そういう話してるばあいじゃないでしょ」 姫はまるでおままごとのお母さん役をやるかのように説教っぽく言った。 「あの…」 斉藤が姫の横からデカい体を縮ませて言った。 「会長…、俺を強くしてください…」 「え?(・Д・ )」