真夏がうちにやって来てしばらくがたつ。



真夏は本当に珍しい。
他の女みてえにギャーギャー言わねえし、、



俺が何してようと何も言わねえ。



なのに、家の事はちゃんとしてくれるし
自分もバイトしてるみたいで金も約束どうり居れてくれる。


体っだって俺が抱きたいときだけ…



本当に変な女。
そんな都合のいいように使われてんのに何も文句言わねえんだ。



俺は徐々に真夏の事が
気になり始めた。



「な、真夏ずっと気になってたんだけどさ何で簡単に体なんて売れるわけ?」



何となく気になって聞いてみた。
女の気持ちなんてわかんねえし、、。



「慣れてるからこぉゆうの。どーせみんな私の体だけしか興味無いのよ。
ここに来たのも、住んでた家の男に彼女できて…住む場所なくなちゃって…」



それを聞いて、なんだか心が苦しくなった。


真夏も人を愛せない。



俺とおんなじだ。





「あ、安心して?私好きになったりしないからさ。」



「好きになったら?」




「そん時はきっぱり離れる。」





「離れられなくなるかもよ~?」




「ないわよ…」



こんときからだ、、、
俺は徐々に真夏にはまり出した。




いつしか真夏は俺んなかで大事な存在になっていた。





こんとき好きだと気づいてれば良かった。