(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~

あげはを見送った後、
校門を出ようとしたとき
1人の女が声を掛けてきた。

髪の毛がストレートで、
綺麗な感じの女だ。

女が何の用だよ…



「あの、仁君だよね?」


「あんた誰?」


「急にごめんなさい。
私、真夏って言うの。」


真夏…?
誰だそれ…聞いたことねぇ。


「何か用?俺、バイトあんだわ…」




つかあげは意外興味ねえから早くして欲しい…



「あの、少しだけ相談したい事があるんです。皐月のことで…」



「皐月?皐月に用があんなら皐月呼ぼうか?」




「いや、皐月にはちょっとまだ言いたくなくて…
5分だけ…」



なんか相当大事な話しそうだし、しゃあねえか…



そう思い、近くの公園で話を聴くことにした。