(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~

「えッと……。
今日私が卒業を迎えるなんて正直びっくりしてます。
実は、私は叔父さん…あっんと、理事長そしてここの卒業生でもある、娘の由衣さんに拾われたんです。


知ってる人も多いけど、
私は黒姫って呼ばれてて
毎日喧嘩に明け暮れて、
誰も信じてなくて、


そんな私に由衣さんに、此処に入学させられました。

最初は、本当にだるかった。
ただただつまんなかった。


でもある人とその仲間たち、、、
去年の卒業生…仁、皐月、歩に出逢って変わったんだ。


学校に行くのが楽しくなった。



人を信じれるようになった。



由衣さん、叔父さん、
仁、皐月、歩…本当にありがとう。


皆が居てくれたから私はこの日を迎えれたよ。



そして、先生、クラスメイトの皆も…



こんな私を受け入れてくれてありがとう。



私は伊坂も、みんなみんな



だいだい大好きです。




これでいいのかわかんないけど…



卒業生代表… 

西條  あげは」




あげは…ちゃんと言えてんじゃん。



堂々と卒業生代表として最後の言葉を述べるあげは…



なんか最初のあげはを思い出すと…



ちょっと…



ぐっときたぜ。



親父なんて…

号泣してんぞ!笑っ




あげは…



卒業おめでとーな!!