(続)太陽のキミといつまでも…~黒姫×金龍総長~

空港に着くと、皐月と真司がすでに居た。



「って皐月…死んでる。」


「あ゛~ぎもぢわるっ
飲み過ぎだあ~」



あ~ぁ。
皐月今日大事な日なのに2日酔いらしぃ笑っ


皐月は今日籍を入れに行く。
今日皐月は結婚するんだ。




しばらくして、、
歩と凛がそろってやって来た。


「みんな~!来てくれたんだね~♪」

凛は何時もと変わらず、
元気に現れた。

嫌違う。今すぐにでも泣き出しそうな顔してる。
だけど必死に笑って見送ろうとしてるんだ。

歩は、そんな凛に気付いてるのか凛としっかり手を繋いでる。


「お前らさんきゅうなっ!真司までありがとうなっ」



「いぇっ歩さん凛さんの事は俺らも全力で守りますから。」


「歩、安心して行ってこいよな!」



「パツ金美女にまどわされんなよ~」



「あったりめぇだろ!
凛を頼むなっ」




「凛の彼氏は私がするからさっ♪」



「うん♪あげはちゃん居れば寂しくなーい。歩!しっかり勉強してくるんだよ!毎日ご飯食べるんだよ?
浮気しちゃダメだよ?
それと…それっ…」



「凛…心配すんな。
俺ちゃんとした男なって帰ってくっから♪毎日連絡すっから。」




歩は凛を力いっぱい抱き締めた。







そして、、、
歩はアメリカに旅立って行った。





その後、凛は声をからして泣き出した。



歩…いってらっしゃい。