いつもより大胆だった彼女に掻き立てられた俺は、無我夢中だった。 いつもは小さく言葉を交わすこともあるが、今回はその余裕すらなく、互いの名前を呼び合う声と息遣い、そして彼女の喘ぎ声だけが部屋を満たした。 呆れる程情熱的に抱き合い、それでも離れがたいというように、しっかりと抱き締め合って眠った。 そして翌朝目覚めたとき、彼女の姿はそこにはなかった。