「いつのまにこんなになったんだ?」 コトが終わり、まだ荒い息を整えながらをベッドにくるまる彼女に俺は話し掛ける。 「…内緒」 悪戯めいた瞳で呟き、彼女は俺の首に腕を回し、キスをしてきた。 軽いものだったソレは、すぐに深いものに変わる。 そのまま深い闇のなかに再び引きずり込まれていった。