翌日。
何故かあたしの目の前に
優真が飴を出してきたお昼休み。


『ひーめ。いる?』


あたしゎ驚いた。
まさか優真が飴をくれるなんて
思ってもいなかったから。


「ゆーま。急にどーしたの?」

『んー?俺優しいから
姫乃にあげようとおもって。』

そう言ってニカッと笑った優真に
あたしはツッコミも入れず
優真の手にある飴をもらった。


「ありがとーぉ」

『おぅよ。』

隣で優真ゎ鼻歌を歌っていた。


「ゆーま。」

『んー?』

「今日も一緒に帰ろうね?」

『なーに今更。いつも一緒じゃんw』

あたしが突然当たり前のコトを言うので
優真ゎケラケラ笑っていた。


「うん。そうだねーw」

『じゃぁ。また放課後な。』

「うん。ありがとー。」


そう交わして
あたしは走ってく優真の後ろ姿を見送った。