ある日私はまたアノ公園に来ていた。

ベンチに座って空を見ていると・・・

『・・・・やっと見つけた・・・』

後ろから声が聞こえた。

そう・・・愛しい人の声が・・・


「・・・・・先生・・・」

そこには私が今でも愛してる西島先生が立っていた。

『ずっと探してた。
ここにこれば何か分かると思った。』


「・・・あい・・た・・かっ・・た」

私は涙で言葉が出なかった。

すると・・・

先生が私を抱きしめてくれた。

温かい先生の温もりが肌で感じられた。


『・・・ずっと・・こうしたかった。

ずいぶん大きくなったな。
・・・・お腹の子・・

俺の子だよな??』