私の目から涙が流れてきた・・・
ありがとう。先生・・・
『大丈夫???』
メルモの声で私は我にかえった。
「うん大丈夫。私そろそろ帰るね・・
今日はありがとう。」
『またね~』
私はみんなと別れて家に帰る道を歩いていた。
先生の手紙の事を考えながら・・・
すると・・・・
目の前に見た事のある人が立っていた。
・・・・・西島先生だった・・・
先生は私に気づいていなかったので、私はすぐ木の陰に隠れた。
本当は今すぐにでも先生に抱きつきたかった・・・
でも、今の私にそんな勇気はない。
もう少し私に時間を下さい。

