私が歩きだすと、

『待って!!!』


高木さんに腕を掴まれた。

『連絡先教えて・・・。

何でだろう・・・
僕が教師だからかな・・・

長原さんの事・・・放っては置けない気がして・・・』


「・・・高木さんって・・・
優しい人ですね。

いいですよ。」

私達は連絡先を交換した。


それから私は病院に向かった。