「ココは、私の思い出の場所なんです。」


『もしかして・・
そのお腹の子のお父さんとの・・・?』

「・・・はい。

あの・・・高木さんは、何のお仕事されてるんですか?」


『僕?
僕は、教師をしてるんだ。

高校のね・・・』

「教師・・・」


『あっ!僕もう行かなきゃ・・・

またね。』

「あっ・・・・・


・・・行っちゃった。」