先生に別れを告げて、1週間。

私は・・・自分で決めたのに・・

ずっと泣いていた。


私にとって先生がどんなに大きな存在だったか、
よく分かった。


でも・・・私には守らなければいけない命があった。

ごめんね。先生・・・


月日はながれ・・・
1ヶ月が過ぎた。

私のお腹も少しだけ大きくなってきた。

私はいまだにユカの家に居候している。

でも・・・ユカには秘密だが・・・

私はもう新しく住むところを決めていた。

あまり遠くではないが・・・

ユカの家から30分って所だ。