『どうした?』 「なんでもないよ!!」 『そっか・・ じゃ。また明日な。』 「・・・うん。」 俺がこの時・・・カナの異変に気づいていれば・・・ こんな事にはならなかったかな・・・? カナは俺と別れる時、一通の手紙を俺に渡した。 家に帰ってきた俺は・・・ その手紙を見た。 ・・・後悔したよ。 もっと早くこの手紙を見ていたらって・・・