『じゃ。
また明日学校でな!』

「うん
先生…?」

私は先生の腕を引っ張って…
先生にキスをした。

これからの一生分のキスをするように…

大人の…甘い…甘いキス

私と先生の最後のキス。

さよなら先生。

『…カナ…
どうした?』

「…別に♪
先生。これ」

『ん?
なんだこれ?』

「私からのラブレター♪」

『おっ!ありがとう。
読んでいい?』

「家に帰ってからね♪」

『わかった』

「じゃあ。
バイバイ先生!」

『…あぁ。』