声が出なかった・・・ みんなの視線が恐かった・・・ そこに 『何の騒ぎだ!!!』 西島先生・・・ 先生は黒板を見て呆然と立ちすくしてた・・・ 私はそんな先生を見るのも この空気の中いるのも耐えられなくなり、 走って教室を抜け出した。 『カナ!!!』 『長原!!!』 ユカと先生の声・・・ だんだん近付いてくる。