「ありがとうございました」

『西島先生!カナちゃん教室まで
送っていってくれない?

私、お客様待たせてて・・・』


『分かりました。』

『助かるわ・・・』



『長原。行こうか・・・』

私は足を引きずりながら、先生についていった・・

「先生?
あんまり無理しないでね・・・


先生がもしケガでもしたら・・・

私・・・」


『・・・・分かったよ・・

足・・・大丈夫か??』

「平気だよ」