「本当ですか?」


「ホントホント。」


「嘘つきません?」


「つかへんて」


「自分の好きなひとホントにわかってます?」


「ってゆったやんさっき…」

「嘘…。全然わかってないに決まってる。」


「はぁ?!みえみえやん。」

「じゃあ、ききますね。告白したら、叶うと思いますか?」



………………。



「叶うんやないの。99%くらいの確率で。自信、もったらええんやん?最近、女らしくなったんとちがう?………。」



「嘘ついたらハリセンボンですよ…」



「しつこいな、お前(笑)」

もうから笑いするしかないやん?なにこの拷問、めっちゃ辛いわ。













「好きです」







「え……」








「あなたが、……好きなんです」









「…っ。」










世界が音を無くした。