「結衣ちゃんの魔法は氷の魔法ね!!」

えっ!?氷の魔法??

「氷ですか!?」

「そう!!魔法にはいろいろ種類があるの!!」

「種類ですか!?」

「えぇ!!種類は数え切れないほどあるわ!!一人で何種類も持つ人も居るわ!!」

「何種類も…。」

「だけど…。魔法を持てば持つほど心臓に負担が掛かる…。」

「心臓に負担…?って事は寿命が縮むって事ですか??」

「そんな感じね!!」

「どうすると魔法が増えるんですか??」

死にたくはない!!

「人によるけど…魔法に選ばれると魔法が増える。」