俺達は今受験真っ盛り。

みんな,夜遅くまで塾で勉強,家で勉強をしている

俺もその一人だ。

だからみんな学校では
勉強のストレスを発散
する為に,学校で友達と
馬鹿をしている。

『勇太,おはよっ』

『おはよ。』

俺に話しかけて,来たのは,正太郎だ。
正太郎とは,小学校からの仲だ。
正太郎はよくモテる。今は1年生と付き合っているらしい。
正太郎には,よく女を紹介してもらってる

俺は,女を信じきれない。

だから,本気で付き合った事がない。

というより,好きになれない。

それは俺の両親に関係するかも知れない。

『でさ~………うん?勇太聞いてる?』

『………………』

『勇太ぁぁぁ~』

『………あっ!!ごめん』

『勇太また考え事?』

『うん。』

『勇太も彼女作れば?』

『いや,いいよ。好きになれんしね。』

『そっかぁ~』

『うん,正太郎いつもごめんね』

『まっ別にいいよ』

キーンコーンカーンコーン

『おい!!早く席につけ』

『やべっ!!吉田やん,今日来るの早いしッ。早く席に着こうゼィ』

『オウ』

俺と正太郎は席が,前と後ろだ。

授業中もよく話している為,よく注意される。