今年も寒い季節がやってくる

俺は今日も携帯のアラームで目覚めた

冬の朝は寒い。

だから毎日アラームで目覚めても

ベッドの中でゴロゴロしている

そして今日も…………

しかしいつまでも,この幸せな時間は続かない。

『勇太~起きなさ~い。』

一階からばあちゃんの声がする。

それでも俺はベッドの中から動かない。

すると,部屋の扉の開く音がした。

『起きんかぁ―』

俺の母親だ。

はっきり言って,

俺の母親は怖い。。

普段はいい母親なのだが

キレると手がつけられない

『わかったぁ....』

と言い,俺は渋々起きて,一階へと下りていった

一階へ下りると,調度弟が学校へ行く所だった。

『行ってら~』

『……………』

『シカト??』

『…………………』

ひどすぎッ!!

正直俺の弟はよく分からない。

ムラッ気が激しい奴だ。

学校では優等生らしいけど……



『勇太早くしなさい。また遅刻するき』

『ハイハイ』

そして俺は学校の用意をし,

学校へと向かった。

俺は学校は家から徒歩5分くらいの所にある。

しかし俺にとって,
その5分が長い。

『もぉきつぃ……』

と独り言を言うように学校へと向かった

学校へ行くと,俺の親友の哲雄が,朝からハイテンションで話しかけてきた。

『おはよ~,ねぇ勇太もうすぐ冬休みやけど,冬休み予定ある?』

『別にないけど~』

『じゃぁどっか遊びいこうぜ~』

『うん。いいよ。でも哲雄,塾は??』

『休みがあるき大丈夫。』

『ああね』

『うん。じゃぁまた後で』

『オウ』

哲雄とは,中学1年からの仲だ。最初はそこまで仲よくなかったが,3年からつるむようになった。哲雄はエロイ。学校でも問題になったくらいに。

そうして,今日も1日学校が始まる。