そんなわたしをよしよししてくれて、皓平君は相変わらず優しく 「さぁ、食べよう」 「うんっ!!…でも、二人で食べるには大きくない?」 「…たしかに」 「あはははっ!!」 二人でたくさん笑って、たくさん幸せを感じた。 わたし、初めてだったから、この日々が終わるなんて知らなかった。