「キィィィィ…悔しいわ。」



昔は、あんなに可愛かったのにどこで間違ったのか…と本気で首をひねるマリア。



この子が大事なら、気付くと思うけど、魔法かけさしてもらったわ。



貴方にはつらいわね。



でも結局はこの子次第よ。



とマリアは心の中で高笑いした。