魔王様の好きな人




ナイト様元気かな?


などと呑気なことを考えていると…



「真希様…ですね。」



凛とした声が聞こえた。


いかにも執事です。
といった男だった。



「あ…はい。貴方は…。」



「説明はあっちに行ってから…今は急ぎます。」


男は真希の腕を掴んで走った。