魔王様の好きな人




うわぁなんか怒ってる?


「私はナイト様の秘書や、身の回りの世話をしている者です。アルとお呼びください。」



まぁここはほっとこう。


「はい。アルさんよろしくお願いします。」



にこやかに挨拶した。


またチラッとみると、
皺が深くなっていた。



意味が分からない。



「よっ。」



キャーー
と思わずナイト様の腕にしがみつく。



「顔やべぇ。面白いな嬢ちゃん。」


声を出さず叫んだため、顔が酷かったらしい…いや酷く面白かったらしいけど…笑いすぎ。



腹かかえて大笑いしている。



少し傷ついている私は、隣をまたチラッと盗みみた。



え?
さっきの機嫌の悪さは何処へ…。