アパートの一室でベッドに横たわり天井を見詰めながらそんな事ばかり考えておりました。(うう、暗いなぁ…)

この事を先生に言いだす事が出来なくて、死を意識した事が有るかと言う質問にノーと答えたのです。

だからと言って死ぬ勇気なんか微塵も有りません、神夏は臆病者ですから(^^;

兎に角、又、一からやり直し、診断書を発行して貰って再び休職、今度は前回とちょっと様子が違いますが、闘いのゴングは鳴らされたのです。

―――か~ん!

今回も絶対に勝利を勝ち取らなければなりません。

背水の陣です。

合戦です。

神夏は再び闘いに身を投じます。