その後のことは覚えていない。 ケガのショックで気を失ったらしい。 僕はそのまま床に倒れ、病院に運び込まれた。 でも、入院していた病院じゃない。 受刑者などが入院している病院、警察病院だ。 1週間後、目を覚ました僕のベッドの横に座っていたのは、暑苦しいスーツを身にまとった一人の刑事だった。