「おかえり。昼ごはん、冷蔵庫に入ってるわよ」 「今から買い物に行ってくるから、留守番頼んだぞ」 伯父さんと伯母さんは、至っていつも通りの様子で出かけていった。 何事もなかったように。 というか、さっきの出来事を認知したくないんだろうけど。 「……冷蔵庫」 綺麗に整理された冷蔵庫の棚から、昼食のナポリタンを取り出す。 そしてオレはそれを、 「…………」 床一面にぶちまけた。