「あ、僕か」 やはりまだきちんと脳が動いていないらしい。 端から正常に動いていたことなんてないだろうと言われてしまえば元も子もないが。 「今は何時でしょーか……」 冷蔵庫の中から自前の腕時計を取り出して時刻を確認する。 余談だが、同居人からは奇妙だからやめろといわれている。 時計の針はちょうど3時をさしていた。 夕飯には少し早い。 四時くらいから始めれば頃合だろう。